世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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全国高校野球選手権神奈川大会 戦況その4

4強、出揃う──

 

ついにここまで来た。神奈川県予選は今日で準々決勝まで終わり、ベスト4が決まった。他県では続々と甲子園出場校が決まっているようでこちらの状況も追いたいのだが、今のところ神奈川で精一杯である……。この辺は神奈川県予選が終わったらしっかり見ておこう。

話を戻し神奈川県予選に。左ブロックの試合は途切れ途切れで観ていた(ポケモンGOのせいである)ので適当に感想を述べ、右ブロックを中心に書いていく。まずは昨日試合が行われた左ブロックから。

 

・左ブロック 

 

陸の王者慶應、古豪から今をいく強豪へ──

準々決勝 東海大相模2-11慶應 7回コールド

誰がこの結果を予想できただろうか。昨年度甲子園を制覇した東海大相模を、慶應がコールドで撃破した。先述の通り途切れ途切れで観ていたとはいえ、この結果とトドメのスリーランホームランはあまりにも印象に残る。勿論、慶應が弱いというわけではないのだが、だからと言って前年度覇者をコールドで下すとは思わなかった……。確かに東海大相模は不安定だったが、ここで散ることになるとは……。

ベスト4は慶應、次の相手は快進撃を続けている桐蔭。結果ははたして。

 

蔭、復活 快進撃は続くか

準々決勝 桐蔭学園 7-2 日大

桐蔭の勢いが止まらない。試合はよく見てなかったが、日大のエースがトラブルで降板するなどもあり桐蔭が勝った。というか、桐蔭強すぎるだろう。この勢いのまま慶應を撃破しそうな気さえするが、ここは神奈川準決勝。そう簡単にはいかないだろう。桐蔭がここまで勝ち進んだのも(確か)久々なので、古豪同士の対決とも言えるかもしれない。右ブロックに負けず劣らず、こちらのカードも全国レベル。

 

慶應、桐蔭。軍配はどちらに上がるか。

 

・右ブロック

 

本命横浜、名実ともに偽りなし

準々決勝 横浜 16-3 横浜隼人 7回コールド

その打線は強力であった。接戦になるかに見えたこのカードだが、横浜の打線が爆発。エース藤平のグランドスラム含む2本塁打もあり、横浜が大勝。横浜隼人はここまで来ながらも、その力量差に圧倒され涙を飲むことになった。コールドゲームで、本命横浜が準決勝へと駒を進める。ぶっちゃけ相手が桐光でも力量差は歴然としているが、ベスト4になればぬるい相手などもういない。気を引き締めて次に臨むことになる。

 

堅守の桐光、辛うじて振り切る

準々決勝 藤沢翔陵 2-3x 桐光学園 延長11回

壮絶な戦いを劇的サヨナラで桐光が制す。桐光はエース中川くんの温存を図り、さらにハメ技ディレイドスチールなどをしっかり決めるも、藤沢翔陵がしっかりついてきて、結局2-2のまま5回に登板する。その後は両投手が凄まじい気迫で投げ合い延長戦に。特に延長11回まで投げた藤沢翔陵のエース、西沢は素晴らしい粘りといいピッチングを見せた。堅守がウリの桐光も負けていない。中川くんのピッチングは勿論いいが、随所で守備がそれをバックアップ。藤沢翔陵の打線はなかなか点を取れない。結果的には、再三のチャンスを潰されつつも11回裏にようやくモノにした桐光が勝利。貴重な貴重な1点が勝利に直結し、こちらもベスト4。

応援校としてあえてひいきするならば、桐光はやはりエースの中川くんが鍵。アンダースローから130km/hをだすプロレベルの選手だけに、さすがの横浜もやりにくいだろう。堅守もあり、ロースコアゲームに持ち込めば勝機はある。横浜もおそらくロースコアゲームを予想しているだろう。勝つのはどちらか。

 

準決勝のカードは慶應-桐蔭学園と横浜-桐光学園。この試合は友人と現地に観に行くかもしれない。それにしても、右ブロックの勝ち抜き予想はピタリと当たったな。まぁ、予想通りだとここから応援校の桐光が負けてしまうのだが……こちらは予想通りにならないことを祈る。