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『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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甲子園に向けて〜全国高校野球選手権大会 神奈川編〜

ジャンルをプロ野球高校野球で分けるかどうか迷うな……。そういえば、プロでは巨人の連勝が止まった。大谷が163km/hを記録しておりすごいと思った(KONAMI感)。個人的には、密かにバッティングがうまいと俺の中で話題の菅野と二刀流である大谷の投げ合いを見たいが、実現するかはわからない。他、阿部もなかなかいいな。まずはスタメン定着を目指して欲しい。

 
本題の高校野球へ。
今回は私の応援校兼母校(中退したけど)がある神奈川編ということで、本命である神奈川県大会の所見を書いていこうと思う。6/3に参加チームが発表されたらしく、188チーム参加という激選区っぷりは毎度おなじみである。県大会の激選区といえば、大阪、愛知、神奈川(このうち、大阪では唯一シード権がないことは有名。2015年は二回戦で大阪桐蔭履正社が当たっている)と言った感じだろう。6/11に組み合わせ抽選が行われるらしいが、tvkで放映されるのかはともかくこの日は予定が入っている。よって組み合わせはのちに確認することになりそうだ……。
さて、神奈川が激選区というのは何も参加校が多いからというだけではない。「神奈川を制するものは全国を制す」という言葉があるように(誰が言ったのか知らないがさすがに無茶である。一応神奈川の春夏勝率は1位だが……)、神奈川の高校野球はかなりレベルが高い。そのため、応援校が甲子園に行ける確率が低いというデメリットがある一方、予選からハイレベルな試合を楽しめるというメリットがある。ここからは、そのハイレベルな試合を繰り広げる神奈川の有名校を私なりに解説していこう。高校野球ファンの方には是非神奈川高校野球の魅力を知っていただきたい。
 
レベルは個人的な評価(名門>強豪>中堅)
 
1.桐光学園高等学校(強豪) 過去5年最高記録:全国ベスト8 有名選手:松井裕樹
応援校にして母校(中退したけど)。歴史は浅いが、神奈川では3本の指に入るくらいの強豪だと思っている。高校野球ファンの方は勿論、プロ野球ファンも知っているであろう松井裕樹選手の奪三振記録は記憶に新しい。松井裕樹がいなかった時期にもそこそこの成績を残しており、甲子園にも顔を出している。
今年は中川颯くんに注目。アンダースローがとても美しく、かなり低いところからボールが飛んでくるので神奈川の他校も対策しているのではないだろうか。打撃も良く、神奈川県大会突破を狙うなら外せない選手だろう。
 
2.横浜高等学校(名門) 過去5年最高記録:全国ベスト8 有名選手:松坂大輔涌井秀章
神奈川はもとより全国でも強豪として名をはせる名門校。高校野球ファンなら一度は聞いたことがあるだろう。桐光学園や後述の東海大相模と当たるときは屈指の好カードとされ、横浜スタジアムを埋め尽くすレベルの観客が集まることも。
2015年は県大会決勝で東海大相模に0-9と痛い敗北を喫したが、今年はリベンジなるか。
 
3.東海大学付属相模高等学校(名門) 過去5年最高記録:全国優勝 有名選手:HARA、菅野智之
本来1番目に紹介すべきくらいの超絶名門校。同じ名門の横浜とは好敵手の関係で、桐光学園とも激戦を繰り広げている。名将原辰徳や、現在防御率0点台をマークしている菅野など、巨人を引っ張る選手を多く輩出している。先述の0-9で横浜を下し神奈川を制覇した2015年に、そのまま甲子園優勝を成し遂げた。
正直応援校の桐光学園以外はあまり戦力を知らないのだが、2015年の選手が抜けた今年はどのようなチームを作ってくるか注目である。
 
4.慶應義塾高等学校(強豪) 過去5年最高記録:関東1回戦
頭がいいことで有名な慶應義塾だが、野球もなかなか強い。最近はふるわないが、古豪としての力を見せられるか。部訓の「エンジョイ・ベースボール」は有名。
 
5.横浜隼人高等学校(強豪) 過去5年最高記録:関東ベスト8
桐光キラー。こいつと当たった時はいい思い出がない。もともと強いが最近力をつけており、東海大相模や横浜、桐光を食うことも結構現実になっている。ユニフォームが阪神
 
もっと紹介したいのだが、とりあえずこの5校にとどめておく。当然、この他にも強い高校はたくさんあり、ひしめく強豪がどのような組み合わせになりどのような戦いを繰り広げるか今から楽しみだ。