世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

MENU

桃鉄の戦術について語っていく

さて、タイトルの通りだ。唐突だが桃鉄の戦術について自分なりに語っていこうと思う。

ちなみにだが、私は桃鉄シリーズは7しかプレイしてないのでそれがベースとなる。なぜ今更7とか言わない。

 

桃鉄7のカバー。いや画像がないとなんか記事的にアレなので……

f:id:koremouwakanneena:20190324181505j:plain

 

以下箇条書き。内容は大まじめだが、戦術タイトルはふざけたものが多いかもしれない。というかほとんど

20年〜ほどの中長期プレイを想定している。

 

RED GEM WINK

「なんだろ、この気持ち……ルビィに……ルビィに教えて!」

どのルートを辿っても(特に秋冬の)赤マスに止まるしかない状況のこと。いわゆる"詰み"。いきなり戦術でも何でもない

この状況に陥ってかつ借金(物件0で借金をそのまま抱える状態と紛らわしいので、以後「一時的に借金を抱え物件を売らなければいけない状況」を「借金」とは別に「倒産」と表現する)が確実視される場合は本当の詰みであり、自分の気持ちは教えてもらうまでもなく絶望的である場合が多い。

RED GEM WINKに関しては明確な対処法が存在する。「特定の目を出すと赤マスが確定する」という状況自体を作らなければいいのである。

言うは易し行うは……難しと言うわけでもない。サイコロを振ってからどこかのマスに止まる際「1が出たら赤確定、2が出たら赤確定、3が出たら(以下略……」と次のターン展開を先読みし、詰みがあり得るマスに止まらなければ良いだけだ。幸い、桃鉄には分岐路が数多くありRED GEM WINKはあまり起こらないのだが、だからと言ってこれを軽視すると倒産する羽目になり得る。さらにこれは「実力で回避できる」状況でもあり「偶然どっちに進んでも赤で詰んだ」となるのは、実際だと前ターンの行動が安直であるだけだろう。私もサイコロを振る前にたびたびチェックしている。

……と、ここまでは倒産が想定される場合について。そもそも現金を大量に抱えていたり、倒産しても困らない場面(あまりないが)であれば気にしなくてよい。

 

in this unstable world

「この退屈セカイを渡るには 力を合わせなきゃ駄目よ」

上位を引きずり下ろすべく下位層が共闘する戦法。超基本的……というか、多分みんなやってると思う。たいていの場合1位vs2~4位だが、2位vs3~4位なども起こりうる。

 

迷走逃走メビウスループ

「クルクルっと、クルクルっと! Circle描いて!」

主にサイコロで大きな目を出した際、特定のルート(環状線等)を周回しマス目を消費すること。これも基本中の基本。

 

・コワレヤスキ

「You fragile」

現金が非常に少ない、特にあと何か一手で倒産する可能性がある状態。

このゲームは基本的に現金は持ち歩かない方がいいので、特に序盤はコワレヤスキ状態でいる場合がほとんどだったりする。が、これでその「何か一手」が起こってしまうと非常に厄介であり、持ち歩く現金の量はよく考える必要がある。

貧乏神の悪行で倒産、ミニボンビーで倒産、デビルカード系で倒産、他プレイヤーの行動で倒産……挙げるとたくさんあるが、前者3つは意識的に避けるようにしたい。貧乏神はカードを勝手に買ってくる行動パターンがあり、その中でも「もしかしたらカード」などを買ってくると4000万が吹っ飛ぶことがある。私はこれが嫌で貧乏神を抱えている状態でターンを終える時は無理やり4000万以上残す事も多い(序盤の4000万は結構な大金)。カード駅でデビルカード系を引いて倒産……などもなくはないが、これは気にしすぎだろうか……私は気にする。

ちなみに、他プレイヤーの行動で倒産は意外とあまり起こらない……気がする。クイズカード、なすりつけカード、たいらのまさカードくらいだろうか。私は前に倒産寸前の友人(1位)にクイズカードを撃つという攻めの好手を放ったのだが、友人が運で正解しておじゃんになった。そんなバナナ〜(真姫ちゃんボイス)

もう一つ、これは終盤だと気にする場面は少なくなる。理由は単純で、終盤は多量の現金を持ち歩くことが多いため。

 

・サクラバイバイ

 「サクラかな 花吹雪、おめでとう」

決算前に現金を全て使い切る戦法。特に、物件を買うこと。

これも基本中の基本だろうか。決算では多くお金が入るので、現金過多になってしまうことも少なくない。また、決算前に物件を買えば(当然ながら)その恩恵をすぐ得られる。目的地との距離によっては、無理にでも物件を買った方がいいことも。

 

・GALAXY HidE and SeeK

「これからの わたしはこの星でもっと ステキな思い出を作るの」

銀河鉄道に乗っているプレイヤーを吹き飛ばす戦法。身も蓋もない。

しかし、銀河鉄道カードを使われると吹き飛ばしでもしない限りその人の目的地への到着が確定する。これはその人に援助金が入る&貧乏神が一番遠い人に行く(かつ銀鉄の仕様上通常の目的地入りより避けにくい)などそのプレイヤーが圧倒的に「良く」なる局面になることがほとんどで、当然それを妨害する吹き飛ばしも鉄板戦術になってくる。

ただし、実際銀鉄に乗られた時都合よくみなぶっとびカードやぶっとばしカード、その他強制移動系カードを持っている事は少なく、上手く決まることは滅多にない……と思う。その場合、他の妨害系カードで銀鉄プレイヤーを狙う方法も有効。特に冬眠カードなどは刺されば大きい。

 

 

・SKY JOURNEY

「羨ましくなるよ眩しい故に」

上に関連して、銀鉄ボンビラス星に関する総合的な戦法。

例えば、銀鉄に乗っている状態で他プレイヤーが目的地に入った場合、銀河が一番遠いというふざけた理由で貧乏神がつく。通常の路線に居ればともかく、銀鉄に乗っている時貧乏神につかれるとなすりつけようがないためゴールに入るまで悪行をもろ受けることとなり、もしキングボンビーともなれば死は免れない。このような時は、進行形カードをためらいなく使おう。もったいないと思うかもしれないが、そんなことを言ってる場合ではない。

また、ボンビラス星に連れていかれた場合当然だが真ん中のルートを一番最初に選択すべきである。

地上から離れる機会はあまりないが、いずれも結構勝敗に影響するのでしっかり駆使していこう。

 

夏色えがおで1,2,Jump!

「このたった一度の 季節を探していたんだ」

夏はサイコロを振り移動することに重きを置く戦法。

初心者の方は「なんで?」と思うかもしれないが、理屈は単純で「夏のプラスマスは止まった際の利益が大きいから」である。そのため、その場にとどまって便利系カードなどを使うよりも、サイコロを振って移動したほうが利益につながる場面が多い。超基本的である。

 

・冬がくれた予感

「ためらってる とまどってる まだ決められない

冬はサイコロを振らずとどまることに重きをおく戦法。

理屈は上述の逆。冬のマイナスマスはとんでもない打撃になるため、サイコロを振らずマイナスのリスクを減らした方が良い。ただし、こちらはとどまる方法がありかつサイコロを振って得るリターンも少ない状況が前提。夏色と比べると優先度は少々下がる。

とどまる方法だが、チェーン店カードや妨害系カードは鉄板。現金過多の場合はチェーン店カードが強力に作用する。妨害系カードも撃ち時かつ撃ち得という機になりやすい。

 

予測不可能Driving

「無理かもね でも諦めない!」

目的地付近に周回ルートがある場合、のぞみカードやリニアカードをぶっぱすること。特にリニアカードは30マス進めるのが確定しており、くるくる回ってれば目的地ぴったりということになりやすい。

……いや、計算しろよ……周回ルートにより最短以外でも何マスで入れる、という計算機能が欲しかった。まぁプレステのゲームなので……

 

・キンボは避けよ

突然将棋の格言。

しかしこれは桃鉄における鉄則といっても過言ではない。ダンラスとかでもない限り、キングボンビーは1発食らうだけで甚大な打撃となり、場合によってはその時点で順位が下がる。キングボンビーはたとえ目的地から遠くなろうがなんだろうが絶対に避けなければならない。どんな進行形カードを使ってでもなすりつけよう。これ大事

 

・パーフェクトアタック

「あれ、あれ、待てよ? あれ、おかしいですね(中略)いや、ちょうどぴったりなすりつけられますから。これは、あの、大逆転ですね」

(特にキングボンビーを)相手の止まるマスにぴったり重なりなすりつけること。パーフェクトアタックとは私が友人と桃鉄をやってる時に命名したのだがいつのまにか定着していた。

絶対に避けるべきキングボンビーを完璧な形で逃れ、さらに相手に押し付け負担をかけるという出来さえすれば最強の戦術。これのために○進むカードなどを使用するのも良いだろう。

 

・One More Sunshine Story

「確かめたい未来は 見えないからときめくね」

オレンジカードオレンジカードを交換する戦術。

こう言うと「は?」「意味不明だ」と思われそうだが、ネタでもおふざけでもなく立派な戦術である。

オレンジカードは使用後確率によって消滅するが、実は消滅前の使用保証回数が2回ある。よって、1,2回使ったオレンジカードを持っているところにオレンジカードを引いたら、既存のオレンジカードと交換するのが鉄板なのである。これは割と知らないor意識してない人が多いだろう。

カード売り場に止まった際使ったオレンジカードを売り新たなオレンジカードを買う手もあるが、これは流石にやりすぎになる局面が多いだろう。資金と相談である。

 

・ダイアモンド

「大切な場所 なんだかんだね」

ダイヤモンドカードは大事にすべきだが、別に冬に売ってもあんまり問題ないので売れる機会があればためらわず売ろう。まぁこの歌詞書きたかっただけなんだけど

 

P.S.向こう側

「いまは遠いんだね さみしい気持ちで つめたくなった紅茶飲んでるよ」

貧乏神、目的地から遠い場合妨害系カードを撃つ戦術。

大抵の場合撃ち得になるため超基本的だろう。ぱろぷんてカードで目的地が不明になったりしたら面白いことになる。牛歩や666、ばかもんで相手のペースを破壊するのも有効。その他、無難に豪速球や刀狩りで相手のカードを割るのも有効である。

 

なんか他にもある気がするんだがこれ以上増やすととんでもないことになりそうなのでとりあえずこれで……

桃鉄は非常に奥が深いゲームなのでまた思いつくこともあるだろう。そしたら追記しておこう。