世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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『SKY JOURNEY』がμ’sとAqoursを示してるという考察や解釈について

最初どこかでこの考察を見たとき「いや、それはないだろ……」と切り捨てようとしたが、冷静になると結構その解釈も可能だったのでここに書き記してみる(可能だった、ってだけで多少無理矢理感あるかもだけど)

 

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以下解釈(歌詞は青文字、【】内は解釈)

 

1番

 

どこから来たの? ずっと遠くから!

【先に伝説となった『μ’s』の「どこからきたの?」の問いに「ずっと遠くから!」と応じる『Aqours

この曲はHAPPY PARTY TRAIN(HPT)の続きの曲とされている(らしい)ので、銀河を走る列車に乗ったAqoursが、その先でμ’s、もしくはその概念的なものに遭遇したと解釈できる。それが先ほどの掛け合いにつながる(余談だが、SKY JOURNEYはセンター投票の9位(ルビィ)→1位(果南)の順にソロが入る)】

 

答えてるようで答えてない

【歌詞の通り、Aqoursが微妙に濁してるとも取れるか】


君は まるで僕の知らない 世界にいたと
思わせる溜息の色

【君(=μ’s)が「僕(=Aqours)の知らない世界(=μ’sがいた昔)にいた」と示すかのように溜息。この溜息はネガティブな意味ではない。後述】

 

きっと切ない誓いが あったのだろう

【ここで示す「切ない誓い」とは、μ’sの解散宣言を指している。先ほどの溜息は「私たち(=μ’s)も昔はそうだったよ」「昔の私たちみたいだね」と、回顧、昔を思い出しての溜息。溜息に対して、Aqoursが「『きっと』切ない誓いがあった」と読み取っていることからもわかる】

 

でも笑顔で 明日を歌う声

これはμ’sSUNNY DAY SONG(SDS)を指している。SDSの「笑顔で喜び歌おうよ」「明日への期待が膨らんでいい気持ち」という歌詞に被る

さらに深めるなら、前の歌詞の「切ない誓い」(=μ’s解散宣言)の直後に「でも笑顔で明日を歌う声」(=SDSのライブ)と、ラブライブの劇場版の流れに全く同じ】


胸に確かなもの持ってたら
それだけでなんとかなるって
なぜ優しく語れるのだろう?

「胸に確かなもの持ってたらそれだけでなんとかなる」の部分は穂乃果(≒μ’s)の性格を連想させる。それを(μ’sという)先駆者として優しくAqoursに語っていると読み取れる。この部分に関しては、千歌が自分自身に問うているという対比の方が強いかもしれない(千歌は穂乃果に対しての強い憧れを持っていたので)


勇気が欲しいのは 誰でも
感じてることだと知ってるよ
だけど人は 迷いたがるね

【単純に、Aqoursの辿ってきた道とそもそもの人間の性質を示した歌詞だろう】

 

2番

 

どこを目指すの? もっと遠くへと!
答えが空を 指差してた

【1番と同じく、銀河の中で「どこを目指すの?」と問う『μ's』に対して「もっと遠くへと!」(=これからまだ活動を続ける)と答える『Aqours』が空(銀河のさらに先をここでは空と表してる)を指差す】

 

君と まだ見ぬ場所について 話してみたい

【君(=μ’s)に対して、 Aqoursが『もっと遠く』を目指し『まだ見ぬ場所』についてμ’sと話してみたい、と解釈できる】


心躍る 未来の鼓動

『心踊る』と『未来の鼓動』……どこかで聞いたフレーズだ。

『心踊る』→『僕らのLIVE 君とのLIFE』の「心踊る場所を探そう」

『未来の鼓動』→『Snow halation』の「これからの期待に 胸の鼓動が早くなる」

……これに関してはこじつけ、無理やりかもしれないが、偶然と思えないのは私だけだろうか】

 

すぐにここから次へと旅立つだろう
その笑顔には 
(ためらいがなくて)
羨ましくなるよ眩しい故に

ここに関してだが、2番が始まってから今までの解釈が怪しくなる。一見μ’sが「すぐにここから次へと旅立」とうとしているAqoursに対して「その笑顔にはためらいがなくて羨ましくなるよ眩しい故に」と述べてるように見えるが、Aqoursに対してμ’sが「その笑顔にはためらいがなくて羨ましくなるよ眩しい故に」と述べているのなら、Aqoursがなぜかμ’sの心情について歌っているという意味不明な状態になる。

そのため、この部分に関してだけはAqoursと一緒にいるμ’sについて、 Aqoursがこの場所から『旅立つだろう』とし『その笑顔にはためらいがなくて羨ましくなるよ眩しい故に』と心情を表した」と解釈すべきか。「すぐにここから次へと旅立つ」については、「Aqoursが『もっと遠く』を目指すと言ったのに対してμ’sが呼応した」とも取れる】

 

【しかし……2番のここまでに関しては、全く別の解釈をすることができる。

・別の解釈について

1番に関しては、最初にμ'sがAqoursに問いかけ、その後「きっと切ない誓いがあったのだろう」「なぜ優しく語れるのだろう」とAqoursμ’sへの思いを述べていると明らかにわかる内容である。しかし2番については、最初の歌詞でμ’sAqoursに話しかけていると明らかに分かる内容ではない。よって2番の最初は、逆にAqoursμ’sに話しかけており、その後μ’sについて述べた……とも取れなくはない。

 

この解釈で2番の最初から歌詞を読み取ると

 

どこを目指すの? もっと遠くへと!
答えが空を 指差してた

Aqoursが問いかけてる側。これに対して、「もっと遠くへと!」(後述)と答える『μ’s

「もっと遠くへと!」に関して、μ’sは解散してるため成り立たない。一応、ラブライブの劇場版に於ける女性シンガーを「未来の穂乃果」と取れば「穂乃果も活動を続けており、他のμ’sメンバーもあるいは……」とは考えられるが、かなり無理がある】

 

君と まだ見ぬ場所について 話してみたい

君(=Aqours)に対して、μ’sが『もっと遠く』を目指し『まだ見ぬ場所』について Aqoursと話してみたい、と解釈できる。こちらでは『まだ見ぬ場所』を目指し活動を続けるAqoursに対して、μ’sもまた『まだ見ぬ場所』を目指すとも取れるが、やはりμ’sは活動を終えてるので疑問が残る】


心躍る 未来の鼓動

【先ほど述べたμ’sの歌詞。μ’sを匂わせている、と解釈できなくはないが……】

 

すぐにここから 次へと旅立つだろう
その笑顔には 
(ためらいがなくて)
羨ましくなるよ眩しい故に

【こちらでは「ためらいなく次へと旅立つμ’sに対して『羨ましくなるよ眩しい故に』と述べるAqours」と自然に解釈できる……が、やはりμ’sが解散してるので「次へと旅立つ」の部分に疑問が残る。先ほどの「未来の穂乃果説」ならギリギリわかるが……】

【※追記:この解釈を書いた後「だいぶごり押したな」と反省していたのだが、大変なことに気づいた。

2番の最初「答えが空を指差してた」の部分、「空を指差してた」は、明らかに"指差す側"ではなく"指差していたのを見ていた側の感想"である。深読みかどうか、制作者さんサイドに聞いてみたい……。

別解釈はここまで】

 

夢叶えたいからいつでも
あきらめないことが大事だと
なぜ本気で語れるのだろう?

【ここも千歌と穂乃果の対比が強い。単純にサンシャインのキャッチコピー「夢を諦めないこと。アイドル(=μ’s)から教わったの」というフレーズと、自分自身に対して改めての問いかけだろう


勇気が伝われば大丈夫
そんな熱い想い 君から
受け取った僕も いま熱いよ

【『僕らのLIVE 君とのLIFE』の歌詞と被るものがある(「元気の温度は下がらない 熱いままで羽ばたいてく」や、君や僕というフレーズ)が、これは深読みだろう。単純にそのままの意味だと思う】

 

きっと 切ない誓いがあったのだろう
でも笑顔で 明日を歌う声

【1番と同じ。それにしても、ここはホントにμ’sをしっかり示してるな……】

 

胸に確かなもの持ってたら
それだけでなんとかなるって
どこへ行っても 語り続けて

【穂乃果(≒μ’s)の性格に対しての、 Aqoursの激励、応援。ここもやはり、千歌が穂乃果に対して激励してるという対比が強く感じられる】


勇気が伝われば 大丈夫
そんな熱い想い 君から
受けとるのは 僕だけじゃない
世界も広く 熱いよ

【ここもやはり、君や僕というフレーズが目立つ。これはμ’sに対して「僕(=Aqours)だけではなく、世界中に熱い思いを広げてくれた」というAqoursの激励だろう】

 

以上。長かった……。

書いてる時は大分無理やり行った気がしたのだが、見返してみると割としっくりくるどころか「もしかして私完璧に解釈してるのでは?」と思えてきた。

もしこの解釈通りだったら制作者さんサイドはラブライブのプロジェクトに私のこと招待してください!! ……ジョークです……。

 

最後になるが、解釈なんて人の勝手だからみんなは好きなように解釈して自分の世界に入り込むべきだということを記しておく。こういうのは自分がどう感じるかが大事です。

 

今日はここまで。みんな、Goodbye see you again!