世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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塾講師「差別じゃありません、区別してるんですー」

私「区別と差別は類義語ですよ?」

 

この頃の私は神童と言っても過言ではなかろうよ。この返しは秀逸すぎではないだろうか。突然思い出したエピソードだが、あまりのかっこよさに自慢したくて唐突に記事を立ち上げてしまった。ちなみにその先生は非常にいい方でした。タイトルの言葉もふざけて言ってただけだろう。

ちなみに……ここからは白けるような話で申し訳ないが、確かにこの返しはうまい。しかし、区別と差別が類義語というのは「物を違いによって分けること」という点が大きく、この点において「類義語」という言葉に収まってる。他方「差別」という言葉は「劣っていると扱いに差をつけること」という意味で慣用的に用いられる方が圧倒的に多く(「アシレーヌカプ・レヒレの差別化」という使い方のように、マイナスな意味でのみ用いられるわけでもないのだが)「類義語ではあるけど、違う意味で用いられることもあるよ」で決着だろう。つまり、この返しは大人になってみると割とそうでもないなとわかってしまうのである。おしまい。