中学生の頃、先生にポケモンを熱く語ったという私のエピソード
突然思い出したのだが、このエピソードなかなか好きなので書いていこうと思う。と言っても大したものではないが。
私の学校は進学校ということもあり「ゲーム、携帯禁止」という今思うと地獄のような校則があった。だが、そんなものはあくまで校則にすぎず、実際はたくさんの人が当たり前のように持ち込んでいたが。進学校とは一体。
だが、私は良い子……ではなく、臆病なので、先生に捕まるのが怖くてその類の校則を破ったことは滅多になかった。まぁたまにあったんですけどね。そしてその内の一つが今回書くもの。
クラスでポケモンが流行っていたころ、1日くらい凌げるだろうと学校に3DSを持ち込んで友人と遊んでいたら、まんまと捕まりこっ酷く叱られた上ゲーム機を没収されたことがある。流石に没収と言っても後々返されるのだが、それより、冷静に考えるとその時の私の対応が意味不明すぎた。
先生「あのさ、お前らもいつまでも、ポケモン?ゲームなんて幼稚なものやってないで……」
私「先生、それは違うんですよ。ポケモンっていうのはすごい人気のあるソフトで、今や世界中でたくさんの人が……」
友人「○○、ちょっと黙って。それはいいから」
みたいなやり取りだったと思う。多分「ゲーム=幼稚」という点に対して反論したかったのだろうが、明らかにそこに拘る場面ではない。あの時の友人の呆れたようなツッコミがすごく胸に刺さっている。この頃からすでに変な子だったんですかね。しかしゲームに執着するところが私っぽくてこのエピソードは割と好きだ。以上自分語り。念のため書いておくが、流行りの嘘松ではない……。