世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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超高校級の幸運、あるいは不運〜壊れるケーキ〜

私は一般的ニート。友人と食事をした後、カウンセリングを受けて帰るところだ。そういえば、9/1は私の誕生日だった。親の誕生日は8/31なのでまとめて誕生日プレゼント(自分宛含む)を買うことができる非常に効率的な誕生日の並びである。そうだ、ケーキでも買おうと思い立ったのが昨日。

 

私「ケーキ何がいい?」

親「タルト系」

 

私「ケーキ何がいい?」

妹「タルトみたいな、スポンジが少ないやつ」

 

なるほど、私もタルトが好きなのでみんなタルトである。誕生日がまとまってて好みもまとまってるとは楽なものだ。妹は誕生日でもなんでもないが省くのはなんかかわいそうなので一応買うことにした。タルト3つを買えばいいわけだな。

そして今日その辺のコージーコーナーへ到着、よしケーキを買うぞ……と思って品揃えを見てみたが、タルトは1種類……というか、1つしかない。もっと早く来るべきだったか……。一応店員さんに確認してみたが、やはりこの1つしかないとのこと。自分宛の誕生日プレゼントでもあるが、親へのプレゼントの意味合いが大きいので、このタルトは親用だな……と思い、残っていたただ1つのフルーツタルトとフルーツの多いショートケーキを2つ注文。さて、あとは待つだけ……店員さんがなんか明らかに戸惑っているが、まぁ大丈夫だろう。と、ここで店員さんが申し訳なさそうに何か言ってる。声が小さくて、耳が悪い私は思わず聞き返したのだが……

 

店員「す、すみません……その……フルーツタルトを壊してしまって……」

 

「!?!?wwwwwwwwwWWWWWW???!wwwwwwwwwWWWWWWWWWwwwWWW!??!wwwwwWWWwwwwwwww!?!?!ww?!wwwwwwwwwwwwwWWW?????wwwwwwWWWWWW」

 

こちらからは確認できないが、目の前でダメになる残りただ1つのフルーツタルト。そもそも発生確率が低そうな店員さんが容器に入れ損ねるというミス。そして何より、ケーキを「壊れた」と表現する店員さんの前衛性。これらの要素が私の中でウケてしまい、笑ったら失礼だと表情に出さずも心の中で草を生やしまくる。

店員さんがよほど混乱してるみたいなので「大丈夫ですか?」と適当にフォローした後、結局別のケーキを頼んで終了。ミスは誰でもあるしそれは全然良いのだが、よりによってそのタイミングでそうなるかと感心すらしてしまった……というか、この記事を書いてる間も笑いっぱなしである。

 

商品を渡すまでに何度も謝っていたが、むしろネタにしたこっちが謝りたいところだ。店員さんゴメンナサイ。ケーキは美味しくいただきます。