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『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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ラブライブ!サンシャイン!! アニメ4-7話 感想、考察など

さて、いい加減感想を書け。ということで多少記憶が薄れているがアニメ4話から7話までの感想を書いていこうと思う。重ねて言うが、あくまでとりあえず書いておくという感じで、視聴し終わったら再度しっかり感想を書く予定。とりあえず取り急ぎ、という感じである。

 

・4話

ルビィと花丸の回。ここで1年2人が加入するが、ヨハネはまだ加入しないというあたり初代ラブライブとは少し変えてきた感じが伝わる(まぁ、丸パクリだとむしろダメなんだけど……)。ルビィと花丸が階段を登るシーンで、ついていけない花丸を待って一緒に行こうとするルビィに対して、花丸が「自分を大切にして」と先に行くように伝えたシーンがなかなか良かった。その後階段を駆け上がるルビィと、ゆっくりと階段を下りていく花丸の対比がうまい構図だと思う。「これでマルの話はおしまい」の、はずだった……。

しかし、このお話には続きがあった。花丸も同じようにスクールアイドルへの憧れがあること。自分はスクールアイドルに向いてない、という花丸に「ある人物」が重なった。星空凛。彼女もまた、自分は向いてないと思いながらもスクールアイドルとして輝いた一人だった。

 

千歌「一番大切なのは出来るかどうかじゃない。やりたいかどうかだよ」

 

個人的に今作屈指の名言。しかしこの言葉、毎度のことながら私みたいに輝いてない人間にはザクザク突き刺さるな……。かくして、ルビィ花丸の2人を加えたAqoursは5人となった。

 

果南ちゃんはほぼ出番なし。

 

・5話

この回を見てすごい思ったのは、自分と善子が中々似ているということなのだが、これは後々書く。

不登校の私でもどん引くくらいの厨二病炸裂から不登校というコンボを決めて颯爽と(大嘘)物語から姿を消した善子だが、ここで復活。しかし冒頭でいきなり厨二病を炸裂させた後、「何やってんの私!」みたいな感じで厨二病を否定。そこそこ変な子を自称する私だが、こいつはやべぇぜ……。どうやら厨二病を卒業して、普通の女の子として振る舞いたい様子だ。その頃Aqours花丸がパソコンを電源ボタンで強制終了するという事件が発生。大丈夫かこいつら……。

さて、ここで前面に押し出されてくるのが花丸と善子の幼馴染設定。前も言ったが、ずら丸というあだ名が結構好き。どうにかして学校に舞い戻った善子は、自分が厨二病をやり始めたら止めるようにと花丸に頼む。結局また厨二病が炸裂するのだけど……。

色々あって堕天使アイドルとして善子をAqoursに加入させPVを作る千歌達だったが、ランキングは一時的に上がるもその後下降。ダイヤにもう一度よく考えろと怒られることに。

善子は失敗したのは自分のせいだといい、堕天使キャラからの卒業を考える。「明日からは、普通の高校生になれそう」……そう言ってAqoursの5人を残し、その場を去る。ここからの花丸のセリフが非常に心に刺さった。

 

花丸「ずっと普通だったと思うんです。そういう時、思いませんか? これが本当の自分なのか? 元々は天使みたいにキラキラしてて、何かのはずみでこうなっちゃってるんじゃないかって……」

 

このセリフについては後ほど。

次の日、善子は堕天使グッズを全て捨てようとする。ここで善子は「普通の女の子」「普通の高校生」に戻ろうとするが……

 

千歌「自分の好きを迷わず見せることなんだよ!」

 

μ'sと同じように、自分の好きなもので精一杯輝くこと。善子を見ていた千歌は、彼女もまた同じように輝けると感じたのだろう。黒い羽根を千歌と善子が握る。こうして、Aqoursは6人になった。

 

ところで果南ちゃんは?

 

・6話

廃校キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 結局廃校かよ! という冒頭のシーン。どうやらスクールアイドルがある高校は必ず廃校になるらしい。スクールアイドルって怖いね。よしまるいいよよしまる。

ところで、住んでる町の魅力といえばどんなものが思い浮かぶだろうか。私は……ねーよそんなもん……。いや、探せば2つくらいはある気もするが。Aqoursも同じく、住んでる町の魅力をPVを作って伝えようとする。しかし、中々いいPVができない。

ここで3年組の過去が明かされるが、それはなんと(と言いつつ予想してたけど)過去に3人でスクールアイドルをやっていたというもの。ここは今後ストーリーに大きく絡みそうである。

海開きの日。たくさんの人が集まる海辺で、梨子が気づく。「これなんじゃないかな……」

そして挿入歌「夢で夜空を照らしたい」と共にPVが完成する。それは舞い上がるランタンと共にAqoursの6人が踊るPVだった。多分、住んでる町の魅力は「人の温かさ」だったということだろう。やっぱ東京とかいうクソ都会とは違うな。

 

果南ちゃん? セリフあったよ?

 

・7話

東京とかいうクソ都会にAqoursの6人がいく話。なんでも前回のPVが人気で、東京で開催されるスクールアイドルイベントへ誘われたらしい。東京ということで意気込むAqoursメンバーだったが、服装は色々と空回り。アキバなんてオタクファッションでも全然問題ないのに……。

色々ありつつ神田明神……っていうか梨子ちゃんもしかして百合好き……? かのμ'sが登った階段(私も登ったけど)ということで、Aqoursのメンバーも階段を駆け上がる。しかし、その先には……。

ラブライブへの出場を決意しステージと向かう千歌達。そこには、神田明神で会った二人「Saint Snow」が待ち受けていた……セイントスノーwwwネーミングなんとかしろwww そしてついに舞台が始まる、というところで7話終了。

 

果南ちゃん? 出番なしだよ?

 

☆考察、感想など

果南ちゃんの出番少なすぎないだろうか……。ここまでのAqoursは6人での活動時間が多く、ルビィ絡みで出てこれるダイヤはまだマシだが果南やマリーはかなり出番が削られてる気がする……。3年組は二期でしっかり持ち上げる予定なのだろうか。ストーリーはいいのだが、3年組の出番はもうちょっと増やしてほしいな。にこのぞえりとは酷い差だ……。

初代ラブライブで一時期一番好きだったキャラクター(今は2番目)である凛ちゃんがサンシャインで今のところ一番好きな花丸の憧れるキャラクターであり、同じイエローという偶然に何かを感じてしまう。タイプ的には全然違うはずなのに何でだろう……。

図らずも5話で自分と善子を重ねてしまった。私も、今の自分がダメダメすぎて、「こんなのは本当の私ではない」「本気を出せば私はもっとすごいんだ」と思うことが何度もある。というか、それが行き過ぎた先が厨二病(善子ほどではないけど)や妄想癖なのだが……。なので、花丸の「元々は天使みたいにキラキラしてて、何かのはずみでこうなっちゃってるんじゃないかって……」という言葉が深く心に突き刺さった。残念だが私の場合元々キラキラしてないだろうが……。明日あたり超能力にでも目覚めないだろうか……。

 

サンシャインもいよいよ折り返し……だけど、あと半分でホントに終わるのだろうか? ここからどうなるか、色々楽しみである。次は何となくシリアス回っぽい。