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世の中そんなに甘くない!

日本では最底辺に位置するであろううつ病の自称異端者が適当に語ってみるスレ。

Report:萌え要素についての個人的見解

今回は定型句なし……しかしタイトルが謎めいているな。順を追って説明していこう。

今日も相変わらずの昼夜逆転状態で今まで起きてるわけだが、実は10時頃から予定が入ってしまい仕方なく起き続けることに……朝に散歩がてら牛丼を食べに行って、帰宅後やたら脳内で思考がぎゅるぎゅるしつつ(簡単に言うと興奮状態。徹夜明けでなんらかのスイッチが入ると、脳内であらゆる思考が駆け巡り何か考えているのが常になる。作用がよくわからないのだが、これはなんなのだろうか)ダクソ3をプレイ。片手間にネットで色々見ていたら、株式会社コンパイルハートのホームページにある「ネプテューヌチーム人材募集」と言うリンクが気になって、働く気もないのにクリック。採用情報のページを流し見していたら、ある文が目に留まった。

 

/*プランナーの採用情報ページ、以下引用*/

求める人物像 / スキル
ネプテューヌシリーズのプレイ経験のある方、RPGなどのゲームジャンルが好きな方
萌えを熟知している方
ゲーム制作経験、未経験にかかわらず、ゲームソフト開発に強い意欲を持っている方
Word、ExcelPowerPoint用いて企画書や仕様書、データ制作が可能な方
企画の内容を理解し、誰にでもわかりやすい仕様書を制作可能な方

/*引用ここまで*/

 

▶︎萌えを熟知している方

▶︎萌えを熟知している方

▶︎萌えを熟知している方

 

私「なるほど」

 

ぐーたらニートで2度目の退学がほぼ確定しているダメダメ星人の私だが、このジャンルにおいてはある程度の知識はある。というかむしろ、数少ない得意分野だ。更に言うと、ちょうどこの時ゲームに疲れて暇だったので「じゃあ萌えについてでも書くか……」と、無駄に気合を入れてこの記事を書き始めた今に至る。

ということで、レポートと銘打ちつつ完全に個人的な思想だが、私が考える「萌え要素とはなんなのか」ひいては「キャラクターとは何か」について語っていこうと思う。長くなるが、読んで損はない。いや、時間は損するかも知れない……。

 

1.そもそも萌え要素って?

根本の部分なのだが、これに関しての私の考えが実は非常にアバウト。初っ端からガタガタの出だしだが大丈夫だろうか……。

私の考える萌え要素とは、要約すれば「惹かれる異性のあらゆる要素」と広い範囲で認識している。ここで先に書いておくが、ここから先はすべて「異性」について……もとい、萌え要素の主なターゲットである「男性→女性」の場合を書いていく。こうしたほうが書きやすいというだけで、実際は「女性→男性」のパターンは勿論、同性に対しても作用する場合があるので厳密には更に広くなる。

要約してもだいぶ大雑把なので「あらゆる要素」についての具体例を……しかし、これが本当にあらゆる要素なので全部挙げていては日が暮れる。代表的なものだけ挙げていくと「容姿」「性格」「行動」などだろうか。一言でまとめてしまうと「キャラクター(その人物の性質)」と言い換えられるだろう。

私の認識が結構曖昧なのが露呈してしまったが、次だ次……とりあえず、萌え要素とはなんなのかを軽く説明した。次からは、より具体的な例を挙げていく。

 

2.萌え要素にはどんなものがあるのか

正直自分が語りたいだけなのだが、もともと自己満足なので書き続ける。先ほど「萌え要素とは言い換えれば、惹かれるキャラクター」「容姿、性格、行動などが主立っている」と述べたが、これを更に具体的に掘り下げる。

突然だが、あなたの考える「惹かれる異性・理想の異性」とはどんなものだろうか。ほとんどの人は……というか、全ての人が何かしらの要素を考えるだろう。例えば「顔立ちが整っている人」「明るくて前向きな性格の人」「積極的にスキンシップをとる人」とか「金持ち! 金持ってりゃなんでもいい」なんて人も居るだろう。愛か金か……というのは恋愛経験のない私からすればすこぶるどうでもいいのでスルーして、その思い浮かべた理想の中にある「要素」「キャラクター」が、ほぼそのまま萌え要素に繋がってくる。オタク趣味を持たない人間からすれば「『萌え』とかオタクっぽい表現使うな」と思うかも知れないが、確かにその通りである。

と言っても、それはあくまで「現実で思考したら」の話。「萌え要素」という言葉はオタク的・サブカルチャー的な側面を持っており、どちらかというと、「二次元」「ゲーム・漫画・アニメ」「架空の世界」(これらも現実の中にあるものではあるが)と言ったジャンルでの使用が適切に思える。以下に書く文章も、基本的にはオタク的な視点から書いていく。

さて、ようやくオタク的フィールドに話題を持ってこれたところで本題へ。「萌え要素にはどんなものがあるか」……先ほど「あらゆる要素」と述べた通り無数にあるのだが、ここではメジャーなものを挙げてみよう。例えば……

 

・巨乳、貧乳

いきなり下ネタ的な方面に走ってしまった。なんだかんだこれが一番説明しやすい気がしてつい……。現実でも二次元でもメジャーな「容姿」の要素の一つ。男性はなぜか大きなおっぱいに惹かれる性質が(私もだけど)あるが、その性質のおかげ(?)で、架空のキャラクターに萌え要素を付与する上ではかなり頻繁に使用されるもの。確かにおっぱいが大きければそれだけ目立つし、惹かれる異性の要素としてはこの上なくシンプルである。……シンプルであるはずだったのだが、オタク文化の普及により……なのかどうかはともかく、あろうことか逆の要素(貧乳)に惹かれる男性も生まれた。つまりこの時点で、本来「劣っているもの」とされる貧乳は、萌え要素的に考えれば劣っているとは言い切れなくなる。この時点でも巨乳主義の私としては意味不明なのだが、ここから更に難解になっていく。容姿としての貧乳に惹かれる人間はまだスタンダードだとしても、これに追加して「性格」「行動」の要素に左右される人間もいるのだ。例えば「貧乳だけど全く気にしてない明るい子」に惹かれる人もいれば、逆に「貧乳をコンプレックスとしていて、貧乳という要素に触れると不機嫌になる子」でなければ惹かれない、なんていう人間もいる。つまり、萌え要素≒惹かれる異性の要素と言っても、何に惹かれるかは(当然ながら)人により異なるものなのだ。メジャーな例としてあげた巨乳という要素でさえ、逆の貧乳という要素に惹かれる人も居ることから、誰もが惹かれる萌え要素というのは存在しないと言ってもいいだろう。ここで挙げた、性格や行動など「他の要素と繋がって初めて惹かれるものになる」という場合も多いしな。

 

ツンデレ

次は「性格」の要素。これもかなりメジャーなジャンルで……というか、なんで大多数の人がツンデレが好きなのかツンデレが比較的好きな自分でもさっぱりわからないのだが、多数の支持を得ている。ツンデレという性格は、その言葉通り「基本的には自分を突き放してくる、時には憎悪する(≒ツンツンしている)が、たまに、もしくは、限定的場面では自分に好意的になる(≒デレデレになる)」というもの。一応個人的に考えると、これに男性が惹かれるのは「ギャップ」によるものが大きいだろう。

「良い警官と悪い警官」という心理的な効果を利用した警察などの尋問方法をご存知だろうか。ググったほうが早いが軽く説明すると「悪い警官役が尋問対象に対し高圧的・敵対的態度で接した後、良い警官役が悪い警官役をたしなめたり尋問対象に非敵対的・好意的態度で接する。対象は悪い警官役に対して心理的な壁を作るが、逆に悪い警官役から自分を庇護してくれる良い警官役に対してはより好意的・協力的になり、良い警官役に対して情報を話しやすくなる」というもの。ツンデレはこれが一人の人間の要素となったもので「最初は敵対的に接されることによりこちらも困惑あるいは威圧されてしまうが、後に好意的に接されると、こちらも最初に抑圧された分より強く心理的距離を縮める」という心理的変化が、結果的に惹かれる要素≒萌え要素となるのだ。これに限らず、容姿や行動でも「ギャップ」は萌え要素としては頻繁に出てくる。

しかし、これも必ず惹かれる要素とは限らない。例えば「高圧的に接されるのがそもそも嫌だ。最初から好意的な人間が良い」という人や「むしろずっと高圧的に接されたい」という人もいるだろう。こう考えると、人の数だけ萌え要素が存在するのかもしれない……。

 

ボクっ娘

最後は「行動」。コンパイル繋がりならネプテューヌ5pb.ちゃんやらぷよぷよのアルルやら、これも比較的メジャーな萌え要素そして、私の中で最上位レベルに君臨する萌え要素でもある(誰も聞いていない)。これは、単純に「一人称が『僕』である」という萌え要素だ。これも前述したギャップによる効果が大きく「女性なのに男性の一人称を使う」という点に希少性があり、キャラクターが立っている(キャラ立ちしている)という点で惹かれる人が多いだろう。「行動」の中でも特に「口調」はかなり多岐にわたり「一人称」「関西弁などの方言」「語尾」「口癖」とかとかとか……数え切れないほど要素が多く、またそれだけキャラクターごとに個性を出しやすい。同じ内容でも

「この先は絶対に通さないわ。通りたければ私を倒してみなさい!」

という言葉と

「この先には絶対に通しません。通りたいならボクを倒してください!」

という言葉ではだいぶ印象が変わるのではないか。ここには「性格」の要素も入ってくる。例えば、ボクっ娘なら「一人称は珍しいけど普通の女の子」というパターンもあれば「男性の一人称を使うだけに勝気でボーイッシュ」という性格のキャラクターもいるだろう。これも、他の要素が合わさってより限定された萌え要素になる場合もあるのだ。

 

と、3つ挙げてみたけどこれだけで大分語ってしまった……。ここまで書いていうのもなんだが、ぶっちゃけこれらは大抵容姿が優れている(というか、美少女である)こと前提である。萌え要素に限らず、全ての要素がキャラクターを立てるためにある二次元などの架空世界では当然のことだが、今更というか現実的というか……。さっさと次へ。

 

3.「萌え要素」を組み合わせたものが「キャラクター」

先述した萌え要素はもちろんあれだけではなく、突き詰めれば無限の要素が存在する。しかし、萌え要素を全て組み込んだキャラクターは作れない。例えば「巨乳で貧乳」とか、一人の人間では無理である。萌え要素という紅茶がいくら多くても、それが注がれるカップであるキャラクターには限界があるということ。なので逆に、キャラクターにどれだけ萌え要素を付与するか、紅茶で言えば、濃い紅茶を少し入れるか、薄い紅茶をたくさん入れるか、両方入れてまぜまぜするか……という風に考えていくと、結果的にキャラクターが完成しやすい。こうして、萌え要素より広く言えば、設定)を決められたキャラクターがゲームやアニメで登場人物となるのだ。ところでなんで私は紅茶でたとえたのだろう、このたとえ大丈夫なのか……?

設定が完成しているキャラクターとはどのようなものか。例えば、ラブライブ!星空凛ちゃんの設定をざっと見ると……

 

・髪はショートカット、身長が低め、スリムな体型、貧乳

・高校1年生、同級生の小泉花陽とは仲が良い、ラーメンが好物

・語尾に「にゃ」がつく(頻度はそこまで多くない)、意外と毒舌、運動神経は良いが柔軟性は低い、英語が苦手

・基本的にボーイッシュで明るく元気。一方で自信に欠けており、また女の子らしい振る舞いに憧れている

 

このようなキャラクターになっている。ここで何より重要なのは「キャラクターに一貫性がなくなってはいけない」ということだ。事実、アニメのラブライブ一期ではどの設定(≒萌え要素)も途中で消滅するなどということは起こっていない。最も、ラブライブという企画全体でみると微妙かもしれないが……。なぜキャラクターに一貫性が必要なのかは説明せずともわかるだろうが、一応キャラクターに一貫性がないとどうなるか、RPGで例を出すと

 

勇者「たくさんの人を殺した魔王を絶対に許さない! 魔王を倒して世界を救うぞ!」

魔王「ククク……こんな価値のない世界など永遠の闇に陥れてやろう……」

 

↓10日後

 

勇者「あー、家に篭ってゲームするの楽しいわー。でもこの世界はクソゲーだわー。もう1週間くらい家篭ってるわー」

魔王「全くもう! 早くしないと遅刻するわよ! ……それにしても、平和な家庭っていいものね」

 

みたいな事になりかなりマズい。そもそもキャラクターというのは、小説なりゲームなりアニメなり、何かの作品に登場するものである。その作品の中でこのようにころころと設定が変わってしまったら作品自体が成り立たなくなる。そしてもう一つ、キャラクターの魅力も大きく損なわれてしまう場合が多い。この例なら「勇ましい勇者が好きだったのに、引き篭もりになったら何もかっこよくない……」という感じ。これはキャラクターの魅力の一つである萌え要素でも言えることで、例えば凛ちゃんが突然敬語で話し始めたら「あの口調が好きだったのに……」と落胆する人もいるだろう。……しかし、受け手が多いのが萌え要素。「あのキャラクターがこの口調?! 新鮮でかわいい!」と、萌え要素の変更が新たな人間を引き込むこともある。この場合は、突然「ある日起きた時から口調が敬語になった」というようなパターンは作品自体の成り立ちに関わるためまず無い。しかし「ある日親友に『敬語で喋ってるところを見てみたいな』と言われたので、おふざけで敬語を使っていたらそのまま定着してしまった」のような(これもかなり適当だが)、何かのストーリーをもとに萌え要素の変更が起こることはあり得る。

しかしそれもあくまでストーリーの転換や作者の気分の変化によって稀に行われるもので、とにもかくにもキャラクターの一貫性は萌え要素などの設定をブレさせないという意味で大変重要なのである。

 

4.キャラクターの完成、活躍から人気や支持へ

こうして完成したキャラクターは、人々の好みによって人気を集めたり集めなかったり。何度も述べているが、惹かれる萌え要素は人によって千差万別なので、ある一人のキャラクター意外全く人気がないということは、よほど萌え要素がおざなりになっていない限り起こりにくい。一つの作品で見ても、人気は大抵全てのキャラに分散している。こうして「このゲームは○○がかわいいよな」「いや、俺は△△だぜ」みたいな会話が繰り広げられるような光景が、作品とキャラの浸透とともに見られるようになる。そして、そのキャラクターの萌え要素や設定について語ったり、作品全体の魅力について語ったり、それでさらなる作品が生まれたり……こうして今のオタク界隈があるわけだ。オタクの文化も萌え要素も、時の積み重ねによってここまで発展した歴史あるものなのである。こうして語ってみると、我ながらなかなか広大なものだ……と言っても、ここで書いたのは本当に一部なのだけど。

 

5.最後に

私がコンパイルハート様の人材募集に応募したら間違いなく履歴書送付の部分で落とされるだろうが、ここで一応自己アピールしておくと、キャラクターメイクなら私の右に出るものはあんまりいないと思う。そのくらい、萌え要素を含めて魅力的なキャラクターを作るのは得意であり、また好きな作業でもある。なので、もしネプテューヌシリーズ新作を企画する時があれば是非とも働かせて、いや、給料半分、1/4でいいので働かせていただきたいんですけど絶対無理なのでやっぱりなんでもないです……。

 

総評

徹夜明けのテンションで書ききってしまったがマジで何がしたかったんだ私は。もしかすると次回があるかもしれないが、多分恐らくきっとない。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました……いないと思うけど。