世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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ラブライブ!サンシャイン!! 8~10話 感想、考察など

諸事情で全然感想を書いていなかった、もといサボっていた。ところで、今日放送された12話録画し損ねてしまった……これはいけない。素直に円盤出てからどっかで借りて見直すかなぁ。さて、ちょっと駆け足で申し訳ないが8-10話の感想を短く書いていく。

 

・8話「くやしくないの?」

タイトルのセリフは劇中で曜ちゃんが発したもの。

東京に招待されステージを終えるAqoursだが、その得票数はなんと0。精一杯みんなをフォローし、自分もあまり弱音を吐かない千歌に対しての一言がこのタイトルになっている。あ、セイントスノー(笑)さんもいましたね。ネットで散々ネタにされてるSaint Snowだが、個人的に曲は結構好きである。ただ、ライバルとしてはA-RISEに劣って見えてしまうのがなんとも……。特に「バカにしないで。ラブライブは、遊びじゃない!」というセリフは強い意志がこもってるのが見て取れる一方言い過ぎではないかとヒヤヒヤしてしまった。しかも相手は得票数0で落ち込んでるAqours。ちょっとやりすぎたように見えるので、2期でうまくフォローしてくれるといいが……。私がフォローするなら、多分、Saint Snowにも想像を超えるようなラブライブへの思い入れがあるということだろう。

ラストは、ためにためていた悔しさをぶちまけた千歌ちゃんとそれを抱きしめる梨子、そして集うみんな。ちかりこいいゾ〜これ。公式がちかりこ推しに見えるのは気のせいだろうか? 曜ちゃんが少しかわいそうである。千歌と梨子の元にみんなが集まったところで雨が止み、光が差すという演出は状況の好転を表しているのだろう。しかし……詳しくは後ほど。

 

・9話「未熟DREAMER」

待ちに待ちに待った3年回。ダイヤと鞠莉はまだ良くて、果南の出番が本当にここまで少なかった……全国の果南ちゃんファンはキレていいと思います。

明かされる3年の過去は、特に鞠莉と果南の関係についてが多かった。鞠莉のためを思って敢えてスクールアイドルをやめようとする果南と、それを知らず果南やダイヤとスクールアイドルを続けたい鞠莉。特に、鞠莉は前に「必ず取り戻す」と言うほどこの時間を大切にしていたのだろう。そこから色々あって、鞠莉が雨の中ダッシュして果南を全力でぶん殴り、果南も反撃かと思いきや二人は幸せなハグをして終了。色々の部分を省略しすぎである。

そして、最後にはダイヤがAqoursに加入。3年生が一気に3人入りついにAqours全メンバーが揃う! てっきり初代ラブライブのように1stシングルを流すのかと思っていたのだが、挿入歌は新曲「未熟DREAMER」。曲名のイメージからは想像がつかない割とゆったりした曲だったが、なかなか良い。それにしても、Aqoursは割とスローテンポな曲が多い気がする……気のせい?

 

・10話「シャイ煮始めました」

海の家で色々やるAqoursメンバーたち。この回は、メンバーが揃ったので一旦みんなの特長を描写してみるみたいな回だと思う。ルビィがヨハネのたこ焼き(真っ黒だったけどあれたこ焼きなのか……?)を食べて辛い辛いと砂浜を駆け回るシーンはかわいかった。

しかし完全な日常回ということではなく、梨子にピアノコンクールへの招待メールが来る。ラブライブ予選を考えれば参加はできない。梨子はメールを削除し、ラブライブ予選への参加を決めようとする。しかし、千歌と真夜中に学校へ行って、梨子がピアノを弾くと、千歌は「ピアノコンクールに参加すべき」と勧める。梨子がみんなを大事にする気持ちはわかるが、それと同じくらいピアノも大事だったはずだと。それに対して梨子は「大好き……」と返して……ってやっぱりちかりこじゃねえか! ちなみにこれ、英語での字幕が

 

▼こうなってるんですが。

f:id:koremouwakanneena:20160917235013j:image

 

大胆な告白は女の子の特権……。

 

☆考察

8話の最後のシーンについてだが、あれはオマージュなのでは……というのは考えすぎだろうか。と言うのも、前作の誰かさんが天候操作能力を持っていたのとこの演出がかぶるのである(ちなみに、雨が降る渋谷を友人と歩いている時「雨やめー!」と小声で言ってみたが全然止まなかった。私は主人公体質ではないらしい)。天候が変わることにより状況の好転など色々なことを示すという表現は良くあるのだが、これは他の意図も含まれていたりして。

9話で鞠莉が思いっきり果南を叩くシーンだが、あれは私でも本気で叩くだろう。3年生はすれ違いで不幸になってしまったように感じるが、致命的なすれ違いを起こすほどお互いを想う気持ちが強かったというのが読み取れる。しかし、果南ちゃんとかもう少し序盤から本筋に絡んできてほしかったなぁ……。

 

と言うことでここでおしまい。一昨日の21時から起きているので眠くて仕方ない……。

 

 

追記(9/20)

yononakasonnaniamakunai.hatenablog.com

この記事で予想していた展開の「一回突き落とすようなイベント」がこの8話で来たな。私の先読み能力もなかなかである。個人的には、あえて現実的でない「得票数0」という数字で挫折感を強くしたことや、正統派な流れからなかなかいい展開だったと思う。千歌の「悔しいじゃん!」というセリフにはグッと来た。