世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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滅多に悪夢を見ない私が壊滅的な悪夢を見たので夢日記

よくアニメやマンガで キャラクター絶望的な状態になる→ガバッと起きてキャラクターが「はぁ……はぁ……なんだ、夢か……」 なんて展開があるが、まさしくこんな感じで目覚めた。普段はほとんど悪夢を見ないor見ても記憶に残ってないのだが、今回は鮮明に強力な悪夢を見た。多分人生で初めて。相当印象が強かったのか記憶に強く残って(目覚めた直後忘れないようにメモっておいたのもあるんだけど)いるので、備忘録としてここにより詳しく書いておこうと思う。その他にも色々謎の多い夢を見ており、本当に不思議な日であった。これを何かの前兆と考えてしまうのはオカルトだろうか、それとも……なんにせよスピリチュアルやね。

 

以下、記憶している限りで今日見た夢を記述していく。一応記憶の中の時系列で書いていくが、あくまで記憶であるため(夢を記憶するのは割と難しいのだ)実際とは食い違う可能性がある。

 

・でかいザリガニに殺されかける夢

いきなりすごいインパクトだなこの夢。

まず、川か池かなんかでボートかいかだかに乗った誰かが数人で、でかいザリガニ(最初エビだと勘違いしていたのだが、冷静に考えると確か大きなハサミを二つ持っていたので多分ザリガニ)を何かしている光景を見る。このとき自分は多分同じようにボートかいかだに乗っていたのだろう。下を見ると頭から下がないザリガニの死体(ただしかなり大きく、頭だけで私の身長の1/3ほどあった)。誰かのボートを見たところ、どうやら大きな鉄のはさみで頭から下をちょん切って殺害……というか、漁的な何かをしているらしく、再度ザリガニの死体を見るとエビのような赤白で美味しそうな胴体が少し見える。なるほど、これは私もやるしかない。そう思ったのかは知らないが私も同じようにでかいザリガニの胴体をちょん切ろうと試みる。で、失敗。するとなんということだろう、怒ったのかなんなのかでかいザリガニが大きなハサミを振り下ろしてこちらを殺しにくるのである。ダイミョウザザミと対するハンターよりヤバげな本能的恐怖を感じた私はすぐさま逃げ出すのだが、ザリガニがザリガニごときのくせにしっかり追いかけてくる。見た感じハサミ振りおろしの威力は大分強いらしく、今でも思うが当たったら即死であることは間違いない。恐怖のあまり泣きそうになりながらもどうにか陸へ到達し、一応距離を離すため全力ダッシュ。とはいえ、さすがに陸までは追いかけてこないだろう……と後ろをみたら、そこにはハサミを振り下ろしつつ陸でも追いかけてくるザリガニの姿があった。ダレカタスケテェー……と、ここから先の記憶はないが、ここで記憶が途切れてくれてホントに良かった。このまま続いてたら間違いなく死んでいたし……。そして二つ目の夢へ。

 

ラブライブの凛ちゃんと会う夢

あんまり覚えてないのだが、髪を結んでる後期冬服の凛ちゃんを飛行場かなんか(Wonderful RushのPVで出てた場所?)で見た気がする。ここで終われば「いやー、ザリガニに追いかけられたり凛ちゃんと会ったり大変だったよー」で済んだのだが、まさかこの後人生最悪の悪夢を見ることになろうとは……。あ、凛ちゃんはかわいかったです。

 

・最大最悪の絶望的悪夢

本題。どこから始まったのか知らないが、覚えてる範囲で書く。

まず最初は就職か何かに関する書類を放っておいたらそのまま出し忘れる夢。中学時代の担任に「お前何やってんだよ」みたいな感じで呆れたように笑われ、さらにこれでは大学進学や就職はできないと言われ強く絶望したのを覚えている。実際今どちらもやってないけどな。自分の行動を深く後悔するとともに、これからのどうしようもなさに呆然と立ち尽くすのだった……。書いただけでは伝わらないだろうが、この夢だけでトラウマレベルの衝撃があった。しかしこれだけでは終わらない……。

知らない間に場面が切り替わり、そこは自分の部屋。現実なら、隣には妹の部屋がある。何を思ったのかはともかく、夢の中の自分は隣の妹の部屋の扉(ちなみに、現実だと扉ではない)を開けた。するとそこには、机に向かって勉強するもう一人の自分と、その近くで立っている親。親はもう一人の自分に「進学校に受かるなんてすごい、期待している」「やればできる」みたいな言葉をかけており、実際ダメダメだった私はこの辺りで既に大きなダメージを受けた。しかしここで親がふと本来の自分の方へと振り向くと「落ちこぼれが」「早く出ていけ」というような暴言を浴びせられる。ゲームか何かのトラウマシーンに使えそうなほどの光景であり、強く印象に残っている。

そしてなぜかまた自室に戻るのだが、そこには殴られたかのように顔のほとんどが腫れ上がった自分がいた。ホントにトラウマを植え付けるためのゲームか何かかと思うほど悪夢の連続、逆に出来すぎだと思うほどだ。しかし、これでは終わらなかった。

一度この悪夢の最初からここまでが走馬灯のようにうっすらと繰り返され、場面が再度自分の部屋へと戻る。

そしてそこには、なぜかもがき苦しむ自分がいた。ここでは自分を見る視点が本来の自分なのかもがき苦しむ自分が本来の自分なのか曖昧というか、切り替わっているようだ。もがき苦しむ自分が、自分の右肩から右腕のあたりを噛み千切り、血が飛び散る。そしてそこからは、異形の黒い何かが血をまき散らしながら右肩から出てきた……

 

と、ここで息を切らしながら目覚める。さすがの私でも内容がショッキングすぎたらしく、悪夢で目覚める形となった……。目覚めた私はすぐ夢の内容を忘れないようにメモり、いやな気分を抱えつつもまだ眠かったので再度眠りに落ちる……以下考察。

 

☆考察

ザリガニの夢については不明、凛ちゃんの夢についてはラブライブへの思い入れが強かったからと思う(前例があるし、実は二度寝したとき再度ラブライブの夢を観ている)。夢の内容が多いのは多分眠りが浅かったから。

悪夢について。最初と二つ目(書類を出し忘れる夢、もう一人の自分がいる夢)については、過去へのコンプレックスだろう。高校時代の夢をよく見るのは恐らく高校中退をかなり後悔しているせい(前例がある)。二つ目については親への心情に関するものだろうが、今は親に対してあまり悪い心情はない。よくわからない。三つ目の顔が腫れている夢については記憶が欠落しており、殴られたような記憶もうっすらあるがこれも詳しく不明。ラストの右腕から異形の何かが出てくる夢については、寝ている環境の悪さ(寒すぎ、暑すぎ、寝返りしないことによる血液循環の滞り、寝具が合わない、等)、もしくは前に見た三つの悪夢が精神に大きな影響を与え、さらなる悪夢としてあらわれてしまったのではないかと思う。

 

なんだか思い出しただけで嫌な気分になってしまった……気を強く持たねば。ここまで鮮明な悪夢は初めてなので動揺気味である。何か悪いことが始まらず今日は普通に眠れるといいが……。