世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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急転

帰宅した。

私も予想外の展開でこの逃走劇は結末を迎えた。きっかけは小さなことだった。ブログを書く傍で人とネットを通して話していたら、ちょっと話に付き合ってくれと言われたのである。その人は落ち込んでいたので私はカウンセリング話法(私はカウンセリングを受けているのだが、カウンセラーさんの話法が大変素晴らしい。私はこれを盗み、好きだが深い関係ではないくらいの人に対してたまに使っている。理由は、その人を深く知りたいため)で話していたのだが、どうやら少し心を開いてくれたらしい。私はそれだけで嬉しかった。しかし、ネットを通してとはいえとてもまともに話せる環境ではなかったので、私は急遽まさかの帰宅をしたのである。
幸い妹も親も寝ていた。鍵が開いていたのは親の計らいだろう。少しだけ見直した。しかし、家にいるだけで今日からどうやって生きていけばいいのかという疑問がぐるぐるする。親も妹ももう私など完全に害悪の邪魔者扱いだろう。とはいえ、家を出て一人暮らしなんて今の私にできっこない。抜け出せない迷い道にいるような気分だ。
それでも私が家に戻ってこられたのは、他人の力になれるというのが嬉しかったからだ。そして、乱暴な理由づけだが、そのために家に戻るという理由にもなった。
こんな私でさえも……他人の力になれるって、素晴らしいよ。
今後私を必要としてくれる人は数える程しかいないだろう。ですがそれでいい。心ある一部の方の力になりたい。

とはいえ、他人の力になれても自分の心の雲は晴れない。他人を助ける前に自分をなんとかしなければな。私の理論だが、自分が満たされて初めて他人を助けられるものだと思うので。
私の心は晴れない。いつ答えが出るのだろうか。苦しくて苦しくて苦しくて辛いよ〜ぉお〜って感じだ。かつての発作のごとく泣きまくって一度発散した方がいいのかもしれない。
どうしてだろう。こんなに辛いのに涙が全く出ないんだ。