世の中そんなに甘くない!

『ひとすじの愛だけがこの地球も救うのに怖かった』ラブライバー兼推定発達障害者が書く適当ブログ

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斧を振り回す騎士エリーチカは呪腹の大樹に勝てるのか?

結論から言うと勝った。

酷い出落ちだなこれ。とはいえ、この内容で終了するようなら記事など書かないわけである。そこには途方もない(って程でもないが)えりちの頑張りがあったのだ。どちらかというと頑張ったのは私なのだが知ったこっちゃない。

 

ということで、前回の続き。不死街にたどり着いた私は道中を適当に攻略する。というか、適当で攻略できてしまった。前回は道中で死ぬほど(死んでたけど)苦戦したというのに、なんなんだろうこのバランスは。それともえりちがやればできる子だったのだろうか。最初からやる気出してくれ。

篝火も無事灯し、向かうはボス「呪腹の大樹」。しかしこいつ、記憶ではかなり強い。というより、そこそこ進んでいるメインデータを含めても今のところ一番強い。メインデータは純魔なので相性は良くなかった(弱点を攻撃しないとダメージが入らないのだが、弱点を魔法で狙えないため)のも相まって、二人がかりながら結構苦戦したのを覚えている。苦戦というとなんだか頑張ったように聞こえるが、俺は早々に回復手段が尽きたため戦闘時間の半分くらいは遠くから火炎壺投げてただけである。何も頑張ってない。

とはいえ、今回の素性は騎士。近接戦を得意とするため、弱点への攻撃は簡単だ。案外初見で倒せるのではと意気込む俺。きっと画面の中のえりちも意気込んでいただろう。その直後に大きな矢がぶっ刺さっていたがえりちだから問題ない。えりち推しの友人がこの記事を見ていないことを祈る。

で、ボス戦へ……やっぱり負ける。予定調和感があるな。というより、やはりこいつ強い。ソロ攻略縛りだが、協力していてもかなり苦戦したのではないか。2回3回と負け続け、4回5回と負け続け。さすがの俺もこの負けっぷりには心が折れそうになる……。

「心が折れて勝てませんでしたおやすみ」を避けるために、えりちを篝火に座らせ作戦会議。まず、集中力の回復はいらない。なぜかといえば、戦技をまるで使っていないのだ。えりちはかしこくてかわいいから戦技など必要ないのである。……まぁ、使いどころがわかってないだけだが。ということで、エスト瓶6個の割り振りは全て体力回復に。「そもそも5個もあるのに攻撃食らいすぎなのでは」というツッコミは無しだ。食らわなければ苦労しない。俺もえりちもかしこいのでこういう作戦で勝っていくのである。

 

ここで少し話はそれるが、私はゲームをする時こういう作戦を非常に重視する。それはなぜか、ゲームが下手だからだ。もう一度言う、ゲームが下手だから(ドヤ顔)だ。

私は非常にポンコツであり、反射神経や操作能力、情報処理能力などのゲームにおける重要能力は他に大きく劣っている。多分。いや、平均がわからないから知らないけど。しかし、私のゲームスキルは何とか平均くらいを保っている。これも平均がわからないから知らないけどな! なぜポンコツな私がゲームをそこそこプレイできるかというと「知識と作戦で他を補っているから」の一言に尽きる。

 

閑話休題。なんか長くなりそうなので今度暇な時書いておく。無茶な閑話休題だが眠いので許して。

 

エストを振り分け6回戦へ。ついでに火の力を得る。いやだって勝てないし……。

……負けた。火の力得ればいけるだろうと思っていたがそんなことはなかった。言葉を借りればそれこそ「そりゃそうだ、世の中そんなに甘くない!」ってところだろう。壮大(?)なブログタイトル回収である。

しかしだいぶいいところまで行った。画面内のえりちもきっと手ごたえを感じているだろう。さっき叩き潰されてたけど。もう一度火の力を得て7回戦へ。

……そして、ついに勝った! 幸い敵が隙を晒してくれたのでやりやすかった。それでもエスト瓶は使い切ったうえにHPもギリギリだったが、勝ちは勝ちである。ありがとうえりち、君の頑張りがあったからこそ……と、なんだか長い話になってるが、冷静に考えると最初の一文で勝ったって言ってたなこれ。

ということで、勝ちました! おわり!

 

 

ここで終われば良かったのだが、ソウルを持ち帰り何か買おうとしたところで気づいてしまった。

 

「火エンチャすればもっと楽に行けたんじゃないか?」

 

知識と作戦で補うとは一体何だったのか。